ZEROウイルスセキュリティが削除不可なのはWindowsの問題

◆ESETのインストーラーが止まってしまう

今までWindows8.1で使っていたPCをWindows10にアップデートするタイミングで、インストールされていたウイルス対策ソフト「ZEROウイルスセキュリティ」をESETにチェンジすることにしました。使っていたのは、SOURCENEXTのZEROウイルスセキュリティ、Windows8対応版で、Windows10対応するには有料アップデートが必要だったので、このタイミングでCanon ESET インターネットセキュリティに取り替えることを選びました。

「ESETインターネットセキュリティ」は社内で購入して管理しているので、さっそく、ESETのインストーラー(ダウンロードが始まるソフト)を起動すると、ウイルスセキュリティが検出されたので、アンインストールするように、という警告が出ました。

ZEROウイルスセキュリティは、削除専用のアプリも順位されているので、青いたまごアイコンのそれを使うことできちんとアンインストールされているはず。PCの再起動も行いました。

◆解決しました

結果、過去に ESET カスタマーサポートに電話したことを思い出しました。

ESET のサポートの方の解説「他社製のウイルスセキュリティソフトがいつまでも検出されてしまうのは、Windows 10 の Windows Defender セキュリティ センター過剰算出のせいです」。

ESETのインストーラーは、Windows のセキュリティセンターという機能に照会したときに、既にアンインストールしているソフトをいつまでも記録してしまっている Windows せいで ZEROウイルスセキュリティがまだインストールされていると判断しているとのこと。

Windows の欠陥によって、煩わしい作業が発生します。

Microsoft の 欠陥商品 Windows に対して、どうすればよいかですが、以下の通り。

コマンドプロンプトを管理者として実行する。

cd c:\windows\system32\wbem
エンター押す
net stop winmgmt /y
エンター押す
ren repository rep.old
エンター押す

再起動

すると、無事、SOURCENEXTのウイルスセキュリティ の記録がリセットされて、ESET をインストールすることが出来ました。

本当に悪いのは Microsoft Windows でした。