件名に[SPAM]を追加していたのはESETだった

となりの部署のPCのOutlookを見たら、迷惑メールフォルダには件名の前に[SPAM]と追加されたメールが入っていました。気になったのは、同時に自分も受信しているメールも含まれていたこと。私の使っているPCメール環境では件名に[SPAM]はついていません。

Aに届いたメールには[SPAM]と追加されない。Gメールで受信している
Bに届いたメールには[SPAM]と追加された。Outlookで受信している

メールサーバは?

メールサーバには、「スパムメール件名表示機能」があり、メールアカウント毎にオンにしておくと、スパムメールには件名に[SPAM]と追加されます。この機能はオフになっていました。

当社の場合、本来はここの設定であることが多いです。

Outlookは?

アウトルックには件名に[SPAM]と追加する機能は無いそうです。

ウイルス対策ソフトESETの設定だった

結果は、ESETが件名に[SPAM]と追加していました。

  1. 設定
  2. インターネット保護
  3. 電子メールクライアント保護
  4. 迷惑メール対策保護

この順にたどると、メッセージ処理「電子メールに件名のテキストを追加する」のチェックがあります。

設定変更は計画的に

今回は、どこの時点で件名が変わるのだろうという調査なので、設定はこのままにしておきました。

Outlookで迷惑メールフォルダに入ったものは、右クリックで「迷惑メールである」「迷惑メールではない」の操作を適宜行ったほうがよいですね。