コインランドリーが出てくるミュージックビデオ100本以上を紹介中。今回は141本目です。洗濯乾燥機、洗濯乾燥機、バスドラム、乾燥機、乾燥機の並び。
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広いコインランドリー店舗フロアの角をうまく使ったバンド配置。SPEEDQUEENの洗濯機、乾燥機の黒い窓とバスドラムの黒くて丸い形状が、画面にリズムを生み出しています。途中のカットでさり気なくCOIN SNEAKER WASHERにもカメラを振っています。メンバーが皆スニーカーなこととスニーカーウォッシャーを映し出すことは、決して偶然ではありません。
タイトルが「ランドリー」のこの曲には、コインランドリーについての描写はありません。深夜時間帯と翌朝の心情。床に落ちているジャージというのも、店舗の床とは考え難い。自宅の床ではないでしょうか。曲の中にはコインランドリーで演奏する要素はありません。
ここで、ミュージックビデオの内容を参照すると、主人公とその想い人は高校生のようです。洗濯は実家の保護者が行っている可能性は高く、ランドリーバッグを抱えてコインランドリーショップに洗濯しに来ることは描かれていません。
しかし、靴の洗濯と考えた時に、謎は解けます。
「金曜日の夜ならまだしも日曜日に出してきて、上履きを洗ってくれとはナニゴトか!自分で洗え!」
そう、日曜日に月曜の学校の準備をしたとき、真っ黒に汚れた上履きを持ち帰ってきたことを思い出し「上履き洗って!」は、親的にはなしよりのなし、断固なし。干しても月曜には乾かないし。
「あんた小銭渡すからコインランドリーで洗って乾かしてきな」
そんなふうにミュージックビデオの主人公は23時のコインランドリーに、学校上履きを洗いに来ていた。その時に、同じ地域のよく話すあの子も、上履きを洗いに来ていたのかもしれません。
ミュージックビデオの中で、店内に太陽光が差していないのもその時間を表しているようです。
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