「メールが見れてエクセルが開ければそれでいい」と、多くを望まないスペックで2017年に購入したのが、以下のノートパソコン。
DELL Inspiron 14 3000
CPU:Celeron N3350 1.10Ghz
メモリ:4GB
HDD:1TB
確かに購入時は、メールを送受信して、エクセルを閲覧するスピードに問題はなかった。一度はHDDをSSDに入替えたものの、最大の問題はMicrosoft Windowsそのもののでした。
年々、Windowsの動作が遅くなってゆき、アップデートのたびに天気やニュースを表示したり、いらないインデックス作成をバックグラウンドでおこなっているようで、実用に耐えれなくなりました。
「激重い、破棄」とラベルを貼られて倉庫で放置されていたDELL Inspiron 14 3000。
古いPCを再生できるというウワサのChromeOS Flexをインストールしました。
- (速いPCで作業)ChromeOS Flexのページで当方の情報を入力し説明ページへ進む
- (速いPCで作業)データをダウンロードしてUSBメモリにインストーラーをつくる
- (再生したいPC)USBメモリから起動してChromeOS Flexをインストールする
- (再生したいPC)既存のHDDデータは全部消去されてChromeOS Flexで起動する
- (再生したいPC)GoogleアカウントでログインしChromeBookとして使う
といった流れ。
操作した感じは、激重PCが普通のスピードで使えるようになった!
主にテストしたのは、インターネット検索とGoogle Map、Gmail、YouTube。全く問題なし。HDDもSSDにしていないHDDのまま。
Windowsで電源を入れログインウインドウが出るまで3分、デスクトップを表示してマウスの操作を受け付けるまで3分、Edgeブラウザを起動してウインドウが出るまで3分待っていたDELLの激遅PCが、用途限定で再生しました。
ChromeOS Flexでは電源を入れログインウインドウが出るまで1分、デスクトップを表示してマウスの操作を受け付けるまで0分、Chromeブラウザを起動してウインドウが出るまで0分で動作しました。