◆ESETのインストーラーが進まない
買ったばかりのPCに、付属ソフトで「McAfee マカフィー リブセーフ」が1年間有効の状態でインストールされていました。
ウイルス対策ソフトは「ESETインターネットセキュリティ」を社内で購入して管理しているので、McAfee マカフィー リブセーフ をアンインストールしたのですが、ESETのインストーラー(ダウンロードが始まるソフト)を起動すると、McAfee が検出されたので、それを消してから、インストールするように、という警告で止まってしまう。
これは、McAfee を削除する際に再びインストールする場合に有効になるよう、契約情報を残しておくかどうかという操作で、「このプログラムのファイルをすべて削除してください。このパソコンに再インストールする場合には、契約情報を入力して設定をやり直す必要があります」にチェックを付けなかったことで、なにか暗躍するアプリが残ってしまったからでは?!
マカフィーの名前のついたフォルダやデータを削除したが、ESETのインストーラーは、同じ警告で止まってしまい先に進めない。
仕方ないので、再度フリーおためし版のマカフィー リブセーフをインストールし、再起動してすぐアンインストール、今度はしっかり「このプログラムのファイルをすべて削除してください。このパソコンに再インストールする場合には、契約情報を入力して設定をやり直す必要があります」にチェックをつけて削除する操作をしたが、改善は見られなかった。
◆解決しました
結果、ESET のサポートに電話が繋がりまして「McAfee マカフィー リブセーフ がいつまでも消えなかったのは、Windows 10 の Windows Defender セキュリティ センター過剰算出のせい」と教えて頂きました。
ESETのインストーラーは、Windows のセキュリティセンターという機能に照会したときに、既にアンインストールしているソフトをいつまでも記録しているWindows せいで McAfee のゴーストを見せられていたようです。
Microsoft の 欠陥商品 Windows に対して、どうすればよいかですが、以下の通り。
コマンドプロンプトを管理者として実行する。
cd c:\windows\system32\wbem
エンター押す
net stop winmgmt /y
エンター押す
ren repository rep.old
エンター押す再起動
すると、無事、McAfee の痕跡が消えて、ESET をインストールすることが出来ました。
今現在、この方法は、ESETのホームページには掲載していないそうですが、サポートセンターへの電話で、同じ質問をしてくる人はいるそうです。
McAfee に見えないファイルを仕込まれた!と思ったらそうではなくて、本当に悪いのは Microsoft Windows でした。