体験入社というのがあるらしい

体験入社のある企業が、じわじわと増えているらしいです。

体験入社のメリットとは?参加時のチェックポイントを紹介
「体験入社にはどんなメリットがある?」と疑問に思う人もいるでしょう。体験入社は、実際に業務を体験したり社員と関わったりできる点がメリットです。本コラムでは、体験入社のメリットのほか、体験時にチェックすべきポイントなどについてまとめています。

体験入社とは、本採用の前に一定期間就業して業務を体験・見学することです。
入社のタイミングは、書類審査合格後や一次面接合格後など企業によってさまざま。実施期間も、半日や1日といった短期型から数カ月におよぶ長期型まで企業ごとにバラつきがあります。

インターンとか、試用期間とか、似ている形態はありますが「体験入社」と謳うことで、心理障壁を軽減している感じを受けます。

・仕事の適性を確かめられる
・現在の仕事と比較して、転職すべきか確認できる
・抱いているイメージとの相違点を確かめられる
・ミスマッチを防ぐことができる
・仕事内容や職場の雰囲気、人間関係を確かめられる

個人の側は「やっべー、失敗した」というダメージを受けることなく、そっと辞退したりできるイメージ。

もちろん、企業側にしてみても「困った人が入ってきたけど即解雇できない」という場合に「ま、体験入社ですので」と、終息できそうな印象も。

これはよいのではないかと思います。ミスマッチを回避する為という理由より異常に、こう思います。

日本はすでに転職社会であるにも関わらず、退社入社に伴う摩擦係数が高すぎる。実力のある人が、もっと職場を巡って自分にマッチしたライフステージにたどり着く仕組みが必要であると思います。

体験入社がそのような仕組みの一つになることを願っております。