自動販売機にセットされているゴミ箱は、だいたい高さの中間くらいに、ペットボトルが通るくらいの穴があります。ここに、缶も瓶もペットボトルも、ここに入れて、重力によってゴトッと下に落ちてゆきます。
たまに、この穴に、缶とペットボトルを分けて入れるような表示があるのに、中のゴミ袋は一緒というゴミ箱があります。あれには何の意味があるのかというと「ゴミ分別の意識を高める」のだそうです。飲料用ではないゴミを入れてほしくないことを表明するいみでの、缶とペットボトル分け表示なのかもしれません。
通勤圏内で、自販機セットのゴミ箱に「防災品完備」というサインを見つけました。ゴミを投入する位置の上側に、災害時に役立つものが入っているようです。
非常食糧・ブドウ糖・簡易トイレ・消臭スプレー・ホイッスル・ラジオ付きライト・ブランケット・マスク・ティッシュ・救急セット・油圧ジャッキ・折り畳み担架・レスキューツールボックスなど。
また、この自動販売機がwifiスポットになり、飲料水は自販機から供給することができる。
日常から、意識することとしては、まず、自宅や職場付近の避難場所。そして、このような販売機の場所を覚えておくことで、いつか役立つこととおもいます。
見つけた場所は駐車場でしたが、知らないうちにビルが建っていて、自販機がなくなることもあると思うので、たまに気にかけてみようと思います。