コインランドリーが出てくるミュージックビデオ100本以上を紹介中。今回は126本目です。20年以上前のコインランドリー。
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Jungle Smile「翔べ!イカロス」
ジャンスマ2000年リリースのMVに当時のコインランドリーが登場しています。あえてネガティブな特徴を上げると「薄暗い店内」「雑然とした壁と安っぽいPタイル」「読みにくい注意書きの掲示物」。今でも、このタイプのコインランドリーショップはありますが、そういったところは長年の利用者が定着している店舗だったりします。変化しないことが居心地の良さという面も確かにあります。
では、20年の年月を経て、令和に新規オープンするコインランドリーでは、どのような進化があったでしょうか?
◆薄暗い店内→ありえません。店内は明るくすることで集客や防犯の効果があります。
◆雑然とした壁と安っぽいPタイル→まず洗剤の自動投入により壁にあった洗剤やソフターの自販機は無くなりました。床掃除のしやすさから塩ビタイルを採用している店舗もありますが、壁紙との調和を考えたカラーや汚れの目立たない木目調などが人気です。
◆読みにくい注意書きの掲示物→洗濯の仕方や容量などは見やすい掲示物があります。また、細かな注意事項がある場合、カードや二つ折りのリーフレットを置いているショップもあります。小さなアイテムも、センスよくデザインし、ブランディングに役立っているケースも見られます。
「翔べ!イカロス」のMVには、都会の片隅でまだ何者にもなっていない、女性たちが登場します。未来はある、可能性は分からない、しかし食べていかなければいけない日々がある。その中で、「あんな仕事をしたい」「そんな人になりたい」「こんな暮らしを脱したい」そんな意志が自分に対しての希望の光です。MVに映っているそれぞれの若者たちは20代だったとしたら、今年2022年で40代。人生折り返しのステージ。
あの頃の若者たちが、自分で想像した大人にはなっていなかったとしても、時代とともに成長した姿は、きっと頼もしく誇らしいのではないかと思います。その理由は、あの頃のコインランドリーからは想像もつかない大型ITコインランドリーが、時代のニーズや技術の進歩から誕生したことからも現実的に想像できます。
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