新宿駅の構内で、まるで野菜販売ロッカー『ベジ駒くん』のような自販機を見つけました。1個室の大きさからすると、スマホ充電スタンドのようなドアが並んでいます。
ドアの中は見えるようになっていて、突き当りの奥から何かが飛び出してくる両開きの扉が見えます。
これは、コーヒーの自動販売機でした。
root C ルートシー | Smart Coffee Stand | 指定した時間に、いつでも挽きたて、淹れたての本格コーヒーを。
指定した時間に、いつでも挽きたて、淹れたての本格コーヒーを。
淹れたてスペシャリティコーヒーを
アプリで注文 すばやく受け取り
AIカフェロボットroot Cはアプリから注文し、お客様の来る時刻に合わせて淹れたスペシャルティコーヒーをロッカーから対人非接触でお受け取りいただける、完全無人で営業するカフェスタンドです。AIによるパーソナライズ診断root C MATCHを利用して、お客様のライフスタイルや嗜好に合わせたコーヒーをご提案します。
香り、個性、風味など絶妙な調整をしたコーヒーが、指定した時間に受け取れる。スマホアプリとスマホ決済が可能にしたアイディアであり、今注目の、最後にどのようにユーザーに届けるか、という問題のスマートな回答です。
無人店舗級の自動販売機ですが、この機械にも巡回清掃や備品補充、メンテナンスという部分で人間が働いている場所でもあるのです。
また、人間がひとつの味だけでなくバラバラな好みがあるからこそ、その要望を叶えるコーヒーマシーンが出来た訳で、様々な可能性を考えられるスマホ連動の自動販売機です。