先日のこと、取引先のお客様に「Google MAPのお店のコメント欄に、来店してない人の書き込みが残ってて困りましたわ~」という話しを聞きました。そのお客様は、珍しい品物を販売しているショップのオーナーなのですが…。
常に在庫があるわけではない、仕入れも難しい希少な品物もあるで、問い合わせが頻繁にある。
その問い合わせで、その時にたまたま在庫が無かったことを、Google Map上の実店舗のクチコミらんに投稿された。
「商品AAAは置いてないようです。店に行くのをやめました」
評価は★ほしひとつ
Google MAPクチコミには、★1~5で評価が付きます。良かったこと、悪かったことが、見える化されるのは健全なことなのですが、今回の場合を解釈すると。
- その問い合わせ時に無かった商品AAAを、取り扱いがないと誤解を受けてしまう。
- 書き込んだ人は、ショップを利用していない。
- 電話での問い合わせの人だと仮定して、電話対応でトラブルが起きたことはない。
ということから、この投稿をされてしまったことに疑問が残ります。
そこでグーグルマップから、違反コンテンツを報告の操作をしてみました。
利用者じゃない人からの評価を「違反報告」
Google Mapで、該当の場所を表示し、施設名をクリック。
施設情報から、クチコミを表示。
一件ごとのクチコミらんの右上にある「・・・(縦並び)」をクリック。
すると「違反コンテンツを報告」というメニューがポップアップするのでクリック。
以下の選択肢を選び、送信です。
このクチコミの問題点
- このクチコミはこの場所と無関係です
- 利害に関する問題
- 侮辱的または露骨な性的コンテンツ
- プライバシーに関する懸念
- 法的問題
これで、翌日には反映されていました。今回の場合は、該当の投稿が削除されていました。
※判定基準などは不明です。
今回、Google のクチコミに詳しいというネットサービス系企業の方に話を聞く機会があったのですが、この筋が通っていない低評価投稿に「工作員の匂いを感じますね。実際には接点が全然ない、ライバル店が書き込んでいる場合もありますよ」と、恐ろしい話も聞きましたが、それは、立証も出来ず、推測の話に過ぎません。
次回は、その Google のクチコミに詳しいというネットサービス系企業の方からお聞きした「Google MAPクチコミにスタッフが返信するのは良いか悪いか?!」のお話です。
つづく