「空気を捨てるのにカネは使うな!」っていうのは、大量のゴミ捨てが発生する業種の合言葉です。スポンジや紙を丸めたもの、潰れるのに反発でふわっと膨らむ物を捨てる時に、有料ゴミ袋をもっと有効に使うことを推奨。同素材をまとめる。隙間に詰められるものは詰めて捨てる。ゴミ捨てにかかる費用もグッと節約できます。
ラーメン屋のゴミ捨てにかかる費用もなかなか大変らしい。冷えた途端に固形油になるようなこってりスープは配管に流せず、固めて清掃業者に持っていってもらうか、流せる濃度でも配管で油を止めるグリストラップのメンテナンス費用がかかる。
そこで、ライスのサービスとなる。「残ったスープでラーメンおじやをつくると美味しいよ!」という食べ方がカウンターに貼ってある、あのサービス。お客さんがスープを平らげてくれたら、お店的には嬉しい限り。ゴミ捨てコスト+手間>ライスサービス。食うタイプの客にしてみれば、ごっつあんです。
健康的にどうかは別として。
この、ゴミ捨てコスト問題の視点で街を見てみると、ゴミ解決を含んだサービスをいくつか見つけることが出来ます。
つづく