通勤経路の駅ビルで買い物をしたら「店員さんに、ありがとうを伝えられるカード」をもらいました。koko tip というアプリサービスを使うようです。
お客さまからの評価とメッセージを収集
お客さまが各店舗専用QRコードから店舗koko tipサイトへ。
「ありがとう」を伝えたいスタッフを選択し、評価とメッセージを送信。シンプルに可視化されたお客さまの声を元に業務改善
お客さまからの評価データとメッセージは専用ダッシュボード上で簡単に把握。社員一人ひとりも自分専用のマイページからお客さまの声を閲覧可能。
名刺サイズのデザインカードの片面には、サービスの説明が完結に記載されています。
裏面は印刷された店舗名とQRコード。白枠があり手書きで、店員さんの名前とメッセージが書かれていました。
「またご来店おまちしています。スズキ」
QRコードにスマートフォンをかざすと、その店舗のページが表示されます。スタッフ一覧から、ありがとうを言いたい方を選び、ありがとうの分だけハート♡1~5の評点をつけて送信するボタンを押せば完了。任意でコメントも入力することが出来ました。空欄でも大丈夫。
この仕組、ネガティブ行動を取る人にとってはクレームを入れることも考えられますが、全体のイメージ訴求としては「ありがとう」が業務改善につながるという善意の可能性に委ねられたシステムです。あまたあるショップや職場の、どこにでも当てはまるものではありませんが、今まで隠れていた「ありがとう」が見えるようになることで、働く人も利用者も高まることが期待される場所で導入されているのだと思います。それだけでも、健全な職場だと思います。