エアコン内部洗浄による火災がニュースに

エアコンの掃除を自分で行ったあと発火する、火災の注意を呼びかけるニュースがありました。

製品評価技術基盤機構
「エアコンの内部洗浄による事故に注意~製造から長期間経過した換気扇・扇風機にも注意~」

ITmedia
誤ったエアコン洗浄で火災、5年間で20件 NITEが注意喚起 消毒用アルコールや漂白剤もダメ

 NITEに集まる製品事故情報のうち、エアコンに関するものは2019年度までの5年間に合計263件。このうち火災事故は244件で、誤った内部洗浄方法が原因と判明したものが20件だった。洗浄時に内部配線の端子部分に洗浄液が付着し、通電時にトラッキング現象が発生して出火に至った例が報告されている。

電気製品を液体を使って洗浄するのですから、水をかけてはいけない場所はもちろん、使ってはいけない溶液や、取り扱い注意の洗剤もあります。

また、エアコンのプロが専用の機材や技術で速く行う作業時間を、一般の方が真似するのも限界があります。乾ききらずに電源を入れ、基盤がショートし発火に至るというのも、想像が出来てしまいます。

高い場所での作業も伴いますので「プロにまかせる!」というが、賢い人の賢い選択だと思います。