新型コロナウイルス感染拡大防止のため、国は不要不急の集まりを控えるように呼びかけています。その影響で、時差通勤やテレワークなどの必要性や理解が浸透しているようです。あるWEB制作会社では「御社での打ち合わせ」という、進捗報告と印象のヒヤリングのためだけの、複数名が集まる機会が無くなった効果で、作業効率が格段に上がったという現場の話を聞きました。
それはさておき、前月比2.5倍以上で売れているものが、Webカメラだそうです。
新型コロナでWebカメラ爆売れ、2月最終週は前年比2.7倍
新型コロナウイルスの流行の余波でマスクやトイレットペーパーの品切れが相次ぎ、米やレトルト食品などの売れ行きも伸びるなか、IT業界でも意外な商品が注目を集めている。Webカメラだ。
市場調査会社のBCNによると、主要家電量販店における2020年2月17日~23日のWebカメラ(USB接続タイプ)の販売台数は前年同週比37.4%増、2月最終週の2月24日~3月1日には同173.7%増と急激に売れ行きが伸びている。
これと同時に、1対1のビデオ通話だけでない、WEB会議のシステムも各社で導入されていると考えられます。
多人数(多拠点)のWEB会議ができるか?
エクセルなどデータ書類の画面共有はできるか?
ストリーミングは重くないか?
など、多くの会社が検討することで、各社サービスの品質も上がってほしいです。
社内では、過去に TeamViewer と appaer などを試してきましたが、ここ1、2年は、ブラザーのWeb会議システム OmniJoin を安定して使っていました。しかし、「2020年9月でオムニジョインがサービス終了」になるお知らせがあり、別のWEB会議システムを探しているところです。