また何か配っているサービス

ファッション通販サイト ZOZOTOWN(ゾゾタウン)が、スマホで採寸できるようになる ZOZOSUIT(ゾゾスーツ)を発表し、無料配布・送料も無料で、予約を受け付けたのが2017年11月のこと。スーツの技術、デザインに紆余曲折あり、実際に届いたのは2018年7月だったことは、すでに懐かしい記憶。

今月、2019年6月に、足のサイズを立体的に計測できるサービス ZOZOMAT(ゾゾマット)を2019年の秋に始めると発表。さっそく、無料配布・送料も無料で予約を受け付けが始まった。

 採寸方法はこうだ。ZOZOMATに片足を乗せた状態で、スマホで真上から1枚と、60度ずつ角度を変えながら足の周囲を6枚の計7枚を撮影する。

数秒後にはスマホ画面に足長や足幅、足囲、かかと幅など複数のサイズをミリ単位で表示する。「数百万円ほどするレーザースキャナーと精度を比べたところ、誤差は平均で1ミリ程度に収まった」(ZOZO)と自信を見せる。

単純に返品対策かと思いますが、はやり開発部門を持っている会社は業界を牽引してゆくのだなと。うまくいくかどうかは別として、話題という面では確実にニュースです。

カメラを使って採寸する技術が、レーザースキャナーに迫っているということで、いずれ、低コストで普及してゆくのでしょう。
ビジネススーツなどは、オーダーメイドのものは人間の自然な体型に合わせて若干前屈みの姿勢で作られているそうです。お店で吊るされているものは、その前屈みのカーブが付いているものより、背筋を伸ばしたようなラインのモノのほうが売れるため、着心地に劣るとか。通販でのサイズ選択の精度が上がれば、店頭で吊るす必要のない着心地重視の若干前屈みスーツがもっと浸透するかもしれません。