コインランドリーが登場するMVのご紹介、75回目。日本のメーカー株式会社山本製作所のマシーンが登場します。
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原因は自分にある。「柘榴」
コインランドリーのロケ地は、コインランドリー wash+ 辰巳店です。ここから来るまで移動すること16分くらいで晴海埠頭に行けます。橋をバックにした夜景のダンスシーンは、晴海客船ターミナルの広場です。空に帆を張ったモニュメントのようなライトが印象的です。足元の曲線モチーフのモザイクタイルに、大きなダンスが映えます。
コインランドリーの店内のシーンは、一瞬ではありますが、店舗選びにこだわった印象を持ちました。すでに70本以上とりあげているコインランドリーが登場するミュージックビデオですが、初登場する機械に注目していただきたい。
株式会社山本製作所のマシーンです。コインランドリーのロケ地でも、パワフルな輸入機や老舗のサンヨー AQUAが目に付きますが、ついにミュージックビデオに登場した yamamoto は、完全に次世代型対応として、日本から技術発信しているメーカーです。まず、フルスクリーンタッチパネル搭載の洗濯乾燥機は、従来のマシンよりも追加機能や多言語化がソフトウェアによって実装出来る見込みがあります。コインがなくても、スマホ決済。利用履歴によるサービスはコインを使わないからこそ出来ること。
また、利用者のスマホ操作によって、洗濯乾燥機の窓を不透明にする機能があります。見られたくない洗濯物がクルクルまわっている様子を目隠しできる。この辺りの、とくに女性ユーザーに対するセンシティブな気遣いは、日本企業ならではと思います。男7人のユニットであるゲンジブが、山本製作所の機械と共に画面におさまっているのには、強さも優しさもワンランクアップデートした姿を体現しているのだと思われます。
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